2015年5月16日土曜日

LINUX ファイルのパーミッションと所有者を管理する SUID SGID スティッキービット(Sticky Bit) それぞれの使い方


  1. SUID (Set User Idの略称) SUIDが設定されると、実行したユーザーではなく、そのファイルの所有者の権限で実行されたものとみなされます。                           test.txtファイルをSUIDを設定する例:                                    $ chmod u+s test.txt                                     $ chmod 4755 test.txt
  2. SGID(Set Group Idの略称) SGIDが設定されると、実行したユーザーではなく、そのファイルの所有グループの権限で実行されたものとみなされます。                       設定例:                                                             $ chmod g+s test.txt                                     $ chmod 2755 test.txt
  3. スティッキービット(Sticky Bit)  ファイルではなく、ディレクトリに対して設定するアクセス権です。 スティッキビットが設定されたディレクトリは、書き込みが許可されたファイルであっても、ほかのユーザーが所有しているものの削除することができません。
     設定例:
   $ chmod o+t test.txt                                       $ chmod 1755 test.txt

0 件のコメント:

コメントを投稿