ラベル Intervention Image の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Intervention Image の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年10月23日日曜日

Laravelで画像処理ライブラリIntervention Imageを使えるまでの流れ

Thumbnailの作成、画像のサイズ変更など様々な機能が有するライブラリIntervention Imageを自分の環境で使えるまでの流れをメモしていきたいと思います。

1、まずPhpの拡張モジュールGDをインストールしておき必要があります。
    コマンド、「php -i | grep gd」で自分の環境がphp-gdインストールされたかとかを確認します。

  もし何も表示されなかったら、以下の手順でphp-gdをインストールしてください。  
  
  以下、php-gdのインストール方法:
  ① 「yun list | grep gd」でインストールできるphp-gdパッケージを確認します。
     自分のphpバージョンに合うパッケージを選びます。
    例え自分のphpバージョンは5.6の場合は、
    以下のコマンドでphp-gdをインストールします。
   yum install php56-php-gd.x86_64 --enablerepo=remi

  ② インストールしたパッケージをphpが見えるように設定
    remiでインストールしたパッケージはデフォルト以下の場所に配置されます。
   /opt/remi/php56/root/usr/lib64/php/modules/gd.so
    
    php.iniファイルがパッケージをロードできるように、以下コマンドでシンボルリンクを作成しておきます。
     ln -s /opt/remi/php56/root/usr/lib64/php/modules/gd.so /usr/lib64/php/modules/gd.so

    ③ 最後「/etc/php.ini」に以下を追記して、NginxかApache(sudo service httpd restart)を再起動します。
      extension=gd.so
※時にはApacheを再起動しても反映されない時があります。PCを再起動すれば大体問題がなくなります。
    
2、 「composer.json」ファイルに、「"intervention/image": "dev-master"」を追加
   例:

"require": {
"laravel/framework": "5.1.*",
"intervention/image": "dev-master"
}

3、以下のコマンドを実行します。
  $ composer install
4、config/app.phpファイルを開いて、$providers arrayのところに、以下を追記
  Intervention\Image\ImageServiceProvider::class,
5、config/app.phpファイルの$aliases arrayのところに、以下を追記
  'Image' => Intervention\Image\Facades\Image::class,
6、最後念のため、以下のコマンドも実行します。
  $ composer update