2020年9月13日日曜日

Jenkins、上流ジョブから下流ジョブへパラメーターの引き渡す方法

やりたいことは、下流ジョブは上流ジョブからメッセージを受け取って表示します。そして上流ジョブのビルドURLも表示します。

まず、上流ジョブから下流ジョブにパラメーターを渡すこと

調査したところ、Jenkinsの「Parameterized Trigger plugin」というプラグインを使えばジョブ間のパラメーター引き渡す事ができます。

まずプラグインをインストールします。

次に、上流ジョブのビルドURLを取得し、下流ジョブに渡します。

ジョブのビルドURLを取得するには「BUILD_URL」を使います。

上流ジョブの「Predefined parameters」に、以下のように下流ジョブに渡す「メッセージ」と「ビルドURL」を定義します。

# ↓下流ジョブに渡す上流ジョブのビルドURL
LAST_TRIGGERED_JOB_URL=${BUILD_URL}
# ↓下流ジョブに渡すメッセージ
MESSAGE=[${JOB_NAME}]が正常に完了しました。




下流ジョブの「ビルドパラメータ化」を設定

下流ジョブの中、上流ジョブからのパラメータを使うには、「ビルドパラメータ化」を設定しないと直接使えないので、以下のように設定します。



 

2020年9月5日土曜日

eclipseを使って、リモートサーバに接続してリモートサーバのファイルを直接編集する方法

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概要

ローカルでファイルを修正して開発サーバにあげて確認するのは一般的な流れだと思います。ただトライアンドエラーの回数が多いと、鬱陶しいです。リモートサーバにsshして修正するのもありですが、慣れたエディターで開発したいですね。eclipseのプラグイン「Remote System Explorer」を使えば、ローカルからリモートサーバに接続して直接リモートサーバのファイルを修正できます。

1.まずeclipseをダウンロード

こちらのサイトよりダウンロードできます。https://www.eclipse.org/downloads/packages/release/helios/sr2/eclipse-php-developers

2. 「Remote System Explorer」プラグインをインストール

「Help」→「Install New Software ...」の順にクリックします。↓

Work with: 「–All Available Sites」を選びます

「remote sytem」を入力し、しばらくしたらダウンロード可能なプラグイン一覧が表示されます。↓


一番先頭の「General Purpose Tools」の 「Remote System Explorer End-User Runtime」と「Remote system Explorer User Actions」にチェックを入れて、「Next」ボタンを押してインストールします。


以下の画面が表示されたら同じく「Next」ボタンを押します↓

続いてReview Licenses画面が表示されます。「I accept the terms of the license agreements」にチェックを入れて、「Finish」ボタンを押します。↓

インストール完了後「Restart Now」ボタンが表示されます。ボタンを押してリスタートします。

3.リモートサーバに接続

「Window」→「Show View」→「Other」の順にクリックします。表示された「Show View」ウィンドウの「Remote Systems」/「Remote Systems」を選択して「Open」します。


リモート接続の追加アイコンをクリックします。↓



「Select Remote System Type」から「SSH Only」を選択して「Next」ボタンを押します。↓





「Host name」にリモートサーバのIPを入力します。「Connection name」と「Description」に適切な名前と説明を入力します。





リモートサーバのフォルダーを展開しようとすると、ユーザーとパスワードが求められます。ssh用ユーザー名とパスワードを入力して「OK」ボタンを押せば接続できます。↓