2020年5月17日日曜日

kubernetesのcronjobをすぐ実行する方法

方法1

一時実行用ジョブを作成

kubectl create job ジョブ名 --from=cronjob/元のcronjob名
例↓ 例えば元のcronjobの名前はlog_rotate、すぐ実行してほしい名前はonetime_job
kubectl create job onetime_job --from=cronjob/log_rotate

上記のコマンドで「onetime_job」というジョブが作成られてそしてすぐ実行されます。

方法2

ステップ1、cronjobの実行履歴を確認
kubectl get pod | grep cronjobの名前

上記のコマンドで実行済みのジョブ履歴を表示することができます。

ステップ2、実行履歴からイメージを取得
kubectl describe pod ステップ1で取得したpod名
ステップ3、テスト用PODを作成
kubectl run test --image=ステップ2で取得したイメージ名 --restart=Never --command sleep infinity
ステップ4、PODにログインして手動でジョブを実行
kubectl exec -it test bash
# ジョブを実行
ステップ5、最後テストPODを削除
kubectl delete pod test

2020年5月16日土曜日

「Solr cloud: No registered leader was found after waiting for 4000ms」の対処方法

Solr Cloudを使っています。設定変更をしてサーバを立ち上がったらなかなかステータスが「active」になってくれない。

以下のコマンドで動作を確認しみました。

solr healthcheck -c core_name -z zkhost:2181

冒頭に以下のエラーが表示されていました↓

No registered leader was found after waiting for 4000ms

ログに何か他の情報があるかなと思って探ってみましたが特に有力な情報が見つけませんでした。

更にネットでググったらそれも対して対処法を見つけませんでした。

ダメ元でサーバを全部シャットダウンして、一台だけを立ち上がってみたら無事に「active」になってくれました。残りのサーバも立ち上がってみたら無事に復活できました。

恐らく同時に複数台を立ち上がるとリーダーの選出がうまくできてないじゃないかなと思われます。

まず一台だけを立ち上がったら間違いなくリーダーなってくれるはずです。


他のもっといい方法があれば教えていただきたいです。

2020年5月10日日曜日

「kubectl run」コマンドで存続し続けるPodを作成する方法

ネットワークのトラブルシューティングや、DBの接続確認などでテスト用Podを使いたい時があります。その都度yamlファイルを作成してデプロイするのは面倒に感じますよね。
以下のコマンドを使えば、ワンラインで存続し続けるPodを作成することができます。
kubectl run [pod名] --image=[イメージ名] --restart=Never --command sleep infinity
例↓ mysql接続テストするためのpodを作成
kubectl run mysql-test --image=mysql:5.6 --restart=Never --command sleep infinity
オプション「–-command」はpodが立ち上がったら実行するコマンドを意味します。
そして「sleep infinity」は「無限に待つ」になります。つまり永遠停止しないことになります。