2015年5月10日日曜日

yumコマンドの使い方

yum(Yellow dog Updater Modifiedの略称です。)はRed Had系のRPMパッケージの管理ツールです。

yumの設定ファイルは/etc/yum.conf

yumコマンド使用されてるリポジトリ情報の設定ファイルを格納するディレクトリは/etc/yum.repos.d

RPMパッケージファイルやソースファイルのダウンロードのみを行うコマンドはyumdownloader

yumコマンドよく使うオプションは以下の通りです。


  • list インストール可能なパッケージ情報を表示する
  • info 指定したパッケージの詳細情報を表示する
  • search 指定した文字列を含むパッケージ一覧を表示する
  • grouplist パッケージグループの一覧を表示
  • groupinstall 指定したグループのパッケージをインストール
  • check-update アップデート可能なパッケージ一覧を表示
  • install インストール
  • update 指定したパッケージをアップデート
  • remove 指定したパッケージをアンインストールする


apt-get コマンド及びオプショ一覧


まず、主なコマンド一覧は以下の通りです。
  • update サーバーからパッケージ·リストを取得する
  • upgrade 更新する
  • install 新しいパッケージをインストールする
  • remove アンインストールする
  • autoremove 自動的に使わないパッケージを削除する
  • purge パッケートとコンフィグファイルを削除する
  • source ソースをダウンロードする
  • build-dep ソース·パッケージをビルドして得た依存関係を用いてインストール及びアンインストールを実施する
  • dist-upgrade カーネルをアップグレードする
  • clean
  • autoclean

次は、オプション一覧です。
  • -h --help ヘルパ
  • -q --quiet プロセスを表示せず、情報をログに書き込む
  • -qq エラー以外は表示しない
  • -s --simulate  実際には実行しない。実行シミュレーションのみ行う
  • -y --yes 全ての問い合わせにyesで答え、プロンプトは返さない
  • -f --fix-broken 整合性チェックで失敗しても処理を続行する。強制インストール
  • -m --ignore-mission ---fix-mission 
  • -u --show-upgraded 同時に更新パッケージリストを表示する
  • -b --compile --build ソースパッケージを取得し、ビルドを行う
  • -c --config-file コンフィグファイルを表示する
  • -o --option カスタマイズコンフィグレーションを設定する 例:-o dir::cache=/tmp
  • -d --download-only ダウンロードのみ行う、アーカイブのインストールや展開は行わない
最後、よく使うapt-get例をあげていきます。
apt-cache search package name パッケージを検索する
apt-cache show package name パッケージの関連情報を表示する 例:パッケージのサイズ、バージョンなど。
apt-get install package name パッケージをインストールする
apt-get install package name --reinstall パッケージを再インストールする
apt-get -f install パッケージを修復しながらインストールする
apt-cache depends packagename 依存関係を表示する
apt-cache rdepends packagename 指定したパッケージに依存するパッケージを取得する


2015年5月9日土曜日

rpmコマンド オプション一覧

RPMはRedHat Package Manageの略称です。
RedHatのソフトウェア管理ツールの一つです。

よく使うオプションは以下の通りです。

-i, --install    install package(s) インストール
-v, --verbose  provide more detailed output 
      インストール/アンインストール時 の情報表示オプション
-h, --hash    print hash marks as package installs (good with -v)
     インストール/アンインストールする際に'#'で表示します。
-e, --erase                       erase (uninstall) package アンインストール
-U, --upgrade=<packagefile>+      upgrade package(s)アップグレード、存在しない場合はinstall
--replacepkge                    regardless of whether a package has been installed, are         forced to       install the package.インストール済みを関わらず、強制的にインストールを行う
--test                            インストールをせず、インストールチェックのみを実施する
--nodeps                          依存関係を無視する
--force                           強制的にインストールするz
-q Query options (with -q or --query):パッケージの詳細を表示する
-a, --all       query/verify all packages インストールされている全てのパッケージを選択する
-p, --package     query/verify a package file 指定したパッケージを選択する。パッケージ名またURLを指定可能
-l, --list    list files in package パッケージ内のファイル一覧を表示する
-d, --docfiles   list all documentation files パッケージ内のドキュメントのみを表示する
-f, --file query/verify package(s) owning file 指定したファイルを所有するパッケージを選択する
-F, --freshen パッケージをアップグレード,存在しない場合はインストールしない
-V,--verify パッケージを検証
-root 作業ディレクトリを指定
--prefix パッケージをインストールするディレクトリを指定
--relocate インストール済のパッケージを、ディレクトリを変更して再インストール