2020年5月10日日曜日

「kubectl run」コマンドで存続し続けるPodを作成する方法

ネットワークのトラブルシューティングや、DBの接続確認などでテスト用Podを使いたい時があります。その都度yamlファイルを作成してデプロイするのは面倒に感じますよね。
以下のコマンドを使えば、ワンラインで存続し続けるPodを作成することができます。
kubectl run [pod名] --image=[イメージ名] --restart=Never --command sleep infinity
例↓ mysql接続テストするためのpodを作成
kubectl run mysql-test --image=mysql:5.6 --restart=Never --command sleep infinity
オプション「–-command」はpodが立ち上がったら実行するコマンドを意味します。
そして「sleep infinity」は「無限に待つ」になります。つまり永遠停止しないことになります。

statefulsetのロールアウト履歴確認する方法

自分のプロジェクトはstatefulsetを使ってpodを管理しています。
最近statefulsetのロールアウト履歴を確認する必要があったので調査してみました。
まず確認用コマンドです↓
kubectl rollout history statefulset [statefulsetの名前]
実行例↓
kubectl rollout history statefulset web-front
statefulset.apps/web-front
REVISION
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56

2020年4月29日水曜日

apache solr 停止コマンド

以下のコマンドでapache solrを停止しようとしたら、エラーがおきました。
/opt/bin/solr stop
No Solr nodes found to stop.
ただ、「solr status」で確認したところ、たしかに動いてます。
ちょっと調べたら、コマンドが間違っていたことを気づきました。メモしておきます。
正しいsolr停止コマンドは以下の通りです。
# すべてのポートを停止
stop -all
もしくは
# 指定ポートを停止
stop -p <port #>
例↓
solr stop -all
solr stop -p 8983